こんにちは!ぱるたんです。
前回からずいぶん時間が経ってしまいましたが、やーーーーっと出来た〜〜〜!
『茅木真知子さん「ホームクチュールの愉しみ」のワンピース』がようやく完成しました!
なんやかんやでこんなに時間がかかると思わなかったので自分でもびっくりしています。
前回までのお話
イメージぴったりのワンピースを求めて、作ることにしたのは茅木真知子さんの「ホームクチュールの愉しみ」表紙のワンピース。
今回のテーマは、上半身のみボタン・半袖・ウエストベルト・ギャザースカートです。
使用する生地は、以前購入して温存していたリバティプリント「 Chequered Rose (チェッカードローズ)」。
用尺は96cm幅で3.2m必要なところ、きっちりツメツメ108幅3mで足りました。
今回は柄合わせなしでいきます!
ちょっとレトロな雰囲気のワンピースになる予定。
型紙から裁断するところまでが前回のお話。今回はその続きです。
そんな感じでレッツソーイング! 作ります。
初めてポイント(1)襟
そう言えば開襟タイプは今回初めてです。
なるほど〜こういう構造なのねと思いました。角をピンとさせるのが難し〜い! あららー
初めてポイント(2)脇ファスナー
コンシールファスナーは何回かつけたことあるので、そんなに難しく感じませんでしたが、脇につけるのは初めてなので緊張しました。
ちなみに右脇にはポケットが付きます。
初めてポイント(3)ベルト
実は、難航したのはバックル探し。
以前日暮里に行った時に、熊谷商事さんにベルトのバックルがたくさん置いてあったのです。
だから、どこのお店にでもバックルは色々あるものだと思っていました。
ところが! まず近所のお店見に行ったけど、バックルあんまりな〜〜い!
よくリュックサックについてるようなプラスチックのバックルか、金属製のバックルだったら少々あるのですが、ぱるたんが求めているバックルは置いてないのです。
茅木真知子さんの本に載っているようなヨーロッパテイストのアンティークっぽいバックルはそんじょそこらには売っていないことがわかりました。
日暮里に探しに行くにも、日暮里繊維街の閉店時間は早いので平日仕事帰りに行くのは無理だし、現在週6勤務のぱるたんはお休みの日は家事や用事もあるし、休息時間を削ってでも出張る気力も湧かず、バックル探しで停滞していました…。
そう、ここで「バックルどうしよう〜〜」と1週間くらい悩み続けてたのです。あら〜
しばらく考えた後、もうバックルを作るしかない!と、とりあえず買っておいたプラスチックのバックルに接着剤で生地を貼り付けて、自己流共布バックルを作ってみたんですけどね〜〜。
雑! ボロボロ! 汚い!
こりゃ無理だ!と、ここでまた数日考えて悩んだ結果…。
とりあえず、リュックサックについてるみたいなプラスチックのバックルでいいんじゃない?後でもっと素敵なバックルが見つかった時に取り替えればいいし。
まず完成させなければ!
で、出来たのがこちら。別に普通です。まあいっか!
てな感じで、このバックル問題に結構時間を取られました。
裏地もつけました
「ホームクチュールの愉しみ」の作り方では裏地の記載はないのですが、今回はせっかくなのでスカート部分のみ裏地をつけることにします。
スカートと同じ型紙でギャザー部分はなんとなくタックに折りたたんでみました。
相変わらずトゥルトゥル滑るところをなんとか縫いました。
今回、難航した理由
そんな感じで今回結構時間がかかった理由
・バックルで悩んだ
・夏バテ気味。ちょっと疲れてた。忙しかったしなー
・途中で何回か試着しながら進めていたのですが、なんだかフィットしない感じ。思い描いていた理想が高すぎたのか、思ってたのとなんだか違う気がした。
などなどの事情(言い訳)から、ノロノロ進めていたせいでなっかなか終わりませんでした。
そしてやっとの出来上がりー!
完成! やーっと出来た
なんとかゴールできました! どや どや
レトロな感じになるだろうなと思ってはいたけど、予想以上にノスタルジック(よく言えば)!
とりあえず、やっと完成したのが嬉しくて感動のダンシング。
はしゃいでいたらベルトループが切れました!
こちら左右にひとつずつベルトを通す糸ループをつけるのですが、2つだけだとベルトがズレてくるのが気になる。そこで追加で、後ろの中央・前のバックル付近の左右と3ヶ所増やして、計5ヶ所糸ループをつけておいたのに、ちょっと動くうちに次々と取れてしまったのです!!
5ヶ所中4ヶ所取れてショーーック!
もう少し強力な糸ループの付け方調べようと思います。
予想はしてたけど着てみると結構ハイウエストです。
実はぱるたん、あまりハイウエストは好きではないのです。
ぱるたんはそこそこ高身長(168cm)さらに胴が長いのでハイウエスト+ベルトをすると胃の辺りが圧迫される感じ。これが落ち着かない理由。
あとギャザースカート。
これも以前ギャザースカートのワンピースを作った時に思ったことですが、ギャザースカートは縦に大きい身体がさらに横にも大きく巨大化して見えるような気がするのです。
基本的に大きいことは全く悪いことではないのですが、なんか面積マシマシな感じが落ち着かないんだよなー。
たぶん、ふんわり可愛らしいイメージがぱるたんには似合わないだけだと思います。
反省点、分析まとめ
前回、別の茅木真知子先生のパターンを13号サイズで作ってちょうどよかったので、今回も13号にしてみたのですが、若干肩が大きかったので11号でもよかったと思いました。
あとこのワンピース、デザインはすっごく素敵だし、お気に入りファブリックで作ったのですごーく見た目はいいのですが、小胸・寸胴・胴長・やや大女ぱるたんの体型に、いまいちフィットしないのです。そのため、どうも着ていて落ち着きません。あーあ
なので改善の余地あり!
今度はワンサイズ小さめ+上半身を少し伸ばして胴長仕様+スカートのギャザーを減らしてフレア気味にしてもう一回作ることにします!
デザインはすごーく気に入っているので、もっと着心地よくして着てみたい!
あら、なんかちょっといいこと言ってるね。
そんな感じで次回は改良版です〜
ここまでお読みいだだきありがとうございました!
ではまた〜〜