こんにちは。ぱるたんです。
前回の続き。家庭用編み機「いとぼうちえ」を使ってセーターを編んだのでそのご報告です。
濱田明日香さん「かたちのニット」のmのセーター
前回の冬にもセーターを編んだ、濱田明日香さんのニット本「かたちのニット」。
まだまだ編みたいのがたくさんあるのですが、今回初の機械編みということで選んだのは「mのセーター」。
手編み想定の作品の中で、機械編みで作れそうなものをチョイスしました。
↓これ↓
このニット本「かたちのニット」。
結構二本どりの作品も多いのです。二本どりは無理だろう。出来るかもしれないけど最初はハードルが高い。
初めての機械編みで、「いとぼうちえ」で作れそうなものを初心者ながら頭をひねって考えました。
・2本どりで作るもの → たぶん無理
・モヘアを使用するもの → 間違えたら解けなさそう
・太い針を使用するもの → 「いとぼうちえ」で対応できない
・幅が150目以上のもの → 「いとぼうちえ」で対応できない
並太程度でシンプルにメリヤス編みでできるもので、デザインもいい感じなのがこのmのセーターです。
「かたちのニット」mのセーターに使う毛糸
本でこのセーターに使用しているのが「DARUMA 手つむぎ風タム糸」。
まずは指定糸を使用すれば間違いないでしょう!と用意しましたよ。
しかーし、とりあえずは初めてなので失敗したらもったいない。
最初は練習も兼ねてお手頃な毛糸で1着編んでみて、本番で「DARUMA 手つむぎ風タム糸」を使うことにしました。
それで選んだのが、ユザワヤさんオリジナルの「PURE WOOL 並太」です。
こちらの毛糸、とってもお手頃プライス。
念の為、微妙な仕上がりになったとしても難を隠してくれそうな地味目のお色を選びました。
ちなみに本番用の毛糸は本と同じ赤です。
レッツトライ! 初めての機械編み
最初に説明書を読んで、少し練習してからスタート。
このmのセーター、ドルマンスリーブで片側の袖から胴体を編み、そのまま反対側の袖まで横向き(縦か?)に一気に編むデザイン。
一番幅がある前後胴体の部分で、正確には150目よりちょっと多いのです。
でもそこは最後に追加する胴体裾のゴム編みの長さで丈を調整できるだろうと予想して、何とか編むつもりで始めることにしました。
しかし、肩と袖下(脇?)の部分の目の増減の仕方がわからない!
なのでとりあえず、前身頃と後ろ身頃を分けて編む作戦に変更しました。
それでもよくわかんなかったよーん!
何とか見よう見まねで、編んで合体。首周りのゴム編みは手編みしました。
試行錯誤しつつも、やはり機械編み速ーい!
ジャッジャッと編むのは気持ちいーいのです。
手編みと比べると、信じられないくらい早く編み上がりました。
出来上がってみると、手編みした首周りだけフカフカして雰囲気が違くなっちゃった。
あと袖と裾のゴム編み止めが、ちゃんとできてないのでイビツです。
でもとりあえずは初めての機械編みのセーター完成!
わからないことだらけだったので、「編み方テキスト 機械編」という教科書的な本が大活躍。
この本は必須です。
できあがり!「かたちのニット」のmのセーター
早速きてみたところ。どや。
いかがでしょう! 初めての機械編み。
袖のゴム編み止めがかなりヤバい感じになってますが、そこは見ないことにして。
次回はもっとちゃんと本を読み込んで丁寧に編むようにします。
あと結構な問題点。
一応最初にゲージを確認したのですが、何だかサイズが小さい。
横幅はゆったりしてるからそんなに気にならないけど、袖が短いし丈も短い。
全体的に小さいのです。もう少し針の調整をするべきだったのか。
下の画像は結構下に引っ張ってます。
何はともあれ、初めての機械編みでセーターが編めたのでよしとします〜〜
次回は本番用の毛糸で編みます。ていうか、ご報告遅れ気味で、もうすでに出来ているのでまたすぐにお知らせします〜。
ここまでお読みいただきありがとうございました。