こんにちは。ぱるたんです!
だいぶ暖かくなってきたので、夏用のブラウスを作りたい!
今回は、袖のデザインがひらひらと涼しげな、濱田明日香さんの「甘い服」三日月フリルトップ(大)を作りました。
濱田明日香さんの「甘い服」三日月フリルトップ(大)
お気に入りの洋裁本「甘い服」。
この本、どれもこれも作って見たい素敵な服ばかり!
以前、三日月フリルトップ(大)の姉妹版のような三日月フリルトップ(小)も作りました。
他にも2着作りましたが、どれもデザイン性の高い初心者っぽくない出来上がり!
着映えするおしゃれな服ができるんです!
今回作る三日月フリルトップ(大)は袖の部分が特徴的なデザイン。
作っている方も結構いるみたいで、検索すると画像もたくさん見つかります。
それを見てもやっぱり素敵!
皆さん様々な生地で作っておられ、どれもいい感じ!
どんな生地で作っても映えるイカしたデザインです。
これは絶対作りたい!とずっと思っていました。
生地は近所の手芸屋さんで2m580円のチェック柄
三日月フリルトップ(大)の用尺は1.8mです。
使用した生地は、よく行く近所の手芸屋さんでワゴンに積んである着分お得生地! 2m580円。
綿100%でさらっとした薄めの生地で、薄いグレー地にくすんだ紫とブルーのラインが入った涼しげなチェックです。
三日月フリルトップを作ってみた!
前身頃と後ろ身頃は、以前作った三日月フリルトップ(小)の型紙を流用できます。
首回りはバイアステープで。後ろあきのボタンとループも三日月フリルトップ(小)と一緒。前よりはスムーズにきれいにできたと思います。
袖のフリル(大)の端始末に手まどう
この三日月フリルトップ(大)の一番のポイント!
袖フリル部分がたっぷり半円。端を三つ折りして縫うことになっています。
が…、結構なカーブを三つ折りしてアイロンをかけるのが難しい!
なかなかきれいに折れなくて、なんとかならないかなーと考えて閃いたのがこちら!
秘蔵の三ツ巻押えを使ってみた!
今使っているJUKIのエクシード ドレスメイク HZL-F400JPを購入した時に一緒に買っておいた「三ツ巻押え」。
みなさんは使っていますか?
JUKIさんに限らず、他のミシンメーカーさんでも三ツ巻押えあるとは思いますが、JUKIさんによると ↓
生地端を細幅(約3mm)の三つ折りにしながら縫えます。
◎渦状のガイドが生地端を巻き込みながら細幅の三つ折りをつくります。
◎薄地から普通地まで使えます。アイロンを使わずに均一な三つ折りができ、フリルやハンカチの縁の始末などに便利です。
JUKI家庭用ミシン・職業用ミシン部品の通販【JUKI】
アイロンを使わずにいきなり三つ折りで縫えるってめっちゃ便利ジャーンと、飛びついて買っておいたのです!
ここは袖フリルの端の始末に使ったら、アイロンがけをすっ飛ばしてできるんじゃない?と思ってやってみたのです!
コレ ↓
こんな感じで生地を巻き込みながら縫うのです ↓
ですが、これが結構むずい‼︎
布端を手で軽く持ち上げて、巻き込み加減を調整しながら縫うのですがなかなか上手くいかない。何度か道を誤って縫えずに通過してしまい、縫い直したところも…。
少し練習はしたのですが、慣れと経験が必要ですね〜
縫い目はこんな感じ ↓
使い方を極めて、適所で使えばとーっても便利なんじゃないかと思います!
ぱるたんはもう少し訓練が必要。
見頃とフリルと脇の縫い合わせに注意!
その後、見頃と袖上フリルと脇の3枚を縫い合わせるのですが、なぜか縫い合わせを間違えて、表側に縫い代が出ていることに気が付いたのは2ヶ所縫い終わってから。
ガーン‼︎ なぜ⁈ あららーと思いながら糸をほどいて縫い直しましたよ。
ココ、重ねる順番を間違えるとそうなります!
普通によく考えれば間違えないとは思うけど、一応ご注意‼︎
ポケットもいつも裏表間違えちゃうんだよなー
この間違いはそろそろ卒業したいね
完成! 袖が優雅な三日月フリルトップ(大)
そんな感じでできました! どーや
袖がケープのようで意外にも上品な雰囲気! でしょ?
写真で見るより、実際着てみた方が袖の存在を強く感じます!
肘までしっかり隠れてますが、中はスカスカ。涼しいです!
そういえば、この袖。
縫い代1.5cmで裁断したけど、三ツ巻押えで縫ったので実際の縫い代は3mmの三つ折りだから6mm。なので予定よりも9mm袖が長くなったことになります。
気にならないっちゃー気にならないけど。
その分縫い代をカットしておくこともできましたね。後から考えると。
でも大満足です!早くお外に着ていきたいな。
ここまで読んでくださってありがとうございます!
ではまた〜〜