こんにちは。ぱるたんです。
前回、「MAGALIのノスタルジックなワードローブ」のエプロンドレスを作った時に生地が結構余ったので、前から気になっていた丸い形のバッグを作ってみました。
黒だから何にでも合わせやすいけど、デザインでちょっと変化をつけたかわいいバッグなのです。
作るのは「使い勝手のよい いつものバッグ」のまるトート
以前、USAコットンのアレキサンダー・ヘンリーを使って作ったトートバッグが載っていた洋裁本「使い勝手のよい いつものバッグ」。
ちょっと変わったかわいいデザインのバッグがたくさん載っています。
その中から今回は「まるトート」を作りました。
SサイズとMサイズがありますが今回はMサイズの方を選びました。どうせ作るなら大きい方がたくさん入るからいいよね!
使う生地は、前の残りのユザワヤさんのチノクロスの黒
表地はノーマルな黒い生地を使います
前回、「MAGALIのノスタルジックなワードローブ」のエプロンドレスを作った時に余った生地。
ユザワヤさんの黒のチノクロス。
思ってたよりもずっしり丈夫な生地だったので、バッグにも合いそう。
裏地には秘蔵の大塚屋さん「いちごレディ百科」
裏地に使うのは、秘蔵の「いちごレディ百科」。
ソーイング始めたばっかりの頃に買い求め、温存していた生地です。
小学生の頃に読んでときめいていた本「ミニレディー百科」シリーズを彷彿とさせる、ノスタルジックな絵柄がキュンキュンたまらない!
勢いあまって購入したものの、いつ何に使うのか考えているうちに使うタイミングを逃していたレトロかわいいファブリック。
今こそ、自分だけの密かな楽しみとして裏地に使っちゃおう!と思ったのです。
いちご&女の子&ねこのオンパレード!
小学生の頃、喉から手が出るほど憧れていた世界がここにある!! ちょっとインパクトありすぎだけど…。
↓ どうも今はお安くなっている模様…
「使い勝手のよい いつものバッグ」のまるトート作りました
ジャンパースカートの残り生地を使ったので、かなりギリギリの無理矢理裁断。
持ち手は1枚続けて取ることができず、継ぎ足して作りました。
意外と目立たないので大丈夫でしょう。
持ち手の本革を縫い付けるのがムズい!
ちょっと洒落た感じのデザインで、持ち手の真ん中に一部本革を縫い付けるのですがこれが苦戦!
以前合皮で革ジャン作った時は、太い針と糸とスムース押さえを使ったら問題なく縫えたのですが、本革はそれじゃダメみたい。
針を2本折ってから、ようやく革用の針に交換してゆっくり縫うことでなんとかできました。
レトロかわいい裏地には内ポケット2つ付き
ファスナーをつけて、裏地に内ポケットをつけたら、内側縫い代をバイアステープでくるんで完成!
外側はシンプルに黒だけど、ふたを開ければ中はギョッとするほどファンシーなバッグの出来上がり(ちょっと恥ずかしいかも)。
大きめまんまるトートの完成!
そんな感じでできあがり! 早速持ってみました。 どや
まるい形がかわいい!
ご満悦で持ってみましたら、思春期ボーイに言われちゃった。
なにそれ〜〜 テント入れるバッグ???
確かに…
我が家の押し入れにしまってあるポップアップテントの収納バッグにそっくり!!!
そう言われてみれば、もうテントバッグにしか見えなくなった。ガビーン!!!
写真ではわかりづらいですが、実物は結構マチもあるのでここまでテントバッグぽくはないと思います。こんなかわいいテントバッグないでしょ?
気にせず使っていきたいと思います。
さあ次は春物もどんどん作っていきますよ!
ここまでお読みいただきありがとうございました〜