こんにちは。ぱるたんです。
秋めいたちょっと冷たい爽やかな空気が心地いい季節ですね。
秋冬ものの服に取り掛かる前に、ずっと作ってみたかったバッグを作ってみました。
「CHECK&STRIPE パリのソーイングダイアリー」のバッグ
CHECK&STRIPEさんの「CHECK&STRIPE パリのソーイングダイアリー」という洋裁本。
今まで何点か服を作っておりますが、実はこの本の中で初めに目についたのがこのバッグ。サック ドゥ フルールです。
丸くてクシャッとしたモチーフがたくさんついていて繊細で可愛い!
ちなみにサック ドゥ フルールってなんじゃ?と思って調べてみましたら、「sac de fleurs」は「花の袋(直訳)」という意味なんですね。なるほど。お花みたいですものね。
話は戻って、一番最初に気になっていて作りたかったこのバッグ。
だけどついつい服が先になっちゃって後回し状態でした。ちょうど季節の変わり目のこの時期、作るなら今でしょ! とトライしてみることにしました。
今まで作った服の余り生地をつなぎ合わせてエコソーイング!
このバッグのデザインを見た時に思いついたのが、今まで作った服から出た捨てられない端切れで作ること。小さいお花部分は少しの生地で作れるから、小さい端切れも有効利用できます。
今回はチェックに絞って、今まで作ったいろんなチェックの服の余り生地を使います。
ちょっとずつ違うチェックの組み合わせってパンクっぽくて大好き! わくわくしてきます〜〜
この生地を使って作った今までの服たち
このチェックを使って作った服、どれもお気に入り。
裏地にも余り布のチェックを使います
内側の生地は、去年の夏のワンピースを作った残りの小さいギンガムチェック。
「サック ドゥ フルール」小さいお花のバッグ作りました!
まずはお花のモチーフ作りですが、本によるとバッグの両面に各20個ずつ計40個つけることになっていますが、今回は片面のみ20個付けることにします。
なんでかって?
40個作るのは大変なので省くことにしましたよ〜。
20個ついてれば十分満足! 付いてる方を表側にして持つことにします。
こんなところで活躍! サークルカッター
お花のモチーフは生地を円形に切り取っていくのですが、そう言えばサークルカッター持ってる!
ずいぶん前、子供が小さい頃に厚紙と金銀の折り紙を切り取って金メダル作って遊んだ時に買ったサークルカッター。久しく使ってないけど、引き出しの奥に眠ってました。
特に布用ではないけれど、ちょっと力を入れたら意外と切れた!
時間短縮になったのか? もちろん使わなくてもできますし、スピード的にどうなのかは不明。
ただ、単調で飽きてしまいそうな作業が楽しくできるのでよし!
後は手作業でチクチク縫っていきます。
クシュっとさせる部分なのであんまり気を張らずざっくりやったらそんなに時間かからなかった。
密集するチェックたち。かわいひ〜〜
端切れを組み合わせたバッグ本体。どっちを表にするか?
チェックの端切れをつなぎ合わせて作った生地でバッグ本体を作ります。
ここで悩む。どっちを表面にするべきか?
表面は表にはくるけど、お花をつけますので土台のチェックはあんまり見えなくなります。
裏面は土台のチェックそのものが見えますけど常に裏側。
こういう大したことなさそうなところが一番悩む。
写真に撮って想像してみたり、結局2晩寝かせて考えて結論出しました。
結果は後ほど〜〜
お花も取り付けるのも手縫いで。片面だけにしておいてよかった。
両面で40個付ける気力は出ませんでした。
内側のギンガムチェックもいい感じ。かわいひ!
結局、お花をつけたのは縦に端切れをつなぎ合わせた方(上の画像左側)。どっちでも変わらないように見えますが、自分的には満足。
「サック ドゥ フルール」できあがり! 持ってみた
そんな感じでできあがり! 持ってみましたよ。どうや〜
ちょっとしたお出かけに、お財布とスマホとハンカチくらいでちょうどいいサイズのお上品なバッグ。
そんなに手縫いの部分、綺麗にできなかったけどわからない。とっても繊細に見えます。
普段使いにはもったいなくなってきた。自画自賛の嵐です!
作った服から出た余り布。押し入れで眠ってた端切れがこんなに可愛く変身するとは!
これはおすすめです。 気になった方、ぜひお試しあれ〜
これからも中途半端に余った生地の活用法、いろいろ試してみようと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございましたー