こんにちは ぱるたんです。
まだまだこれから夏真っ盛り。ワンピースが心地よいこの季節!
前回作ってとってもいい感じだった茅木真知子さんパターンのワンピースは、爽やかな色合いも気に入って、週2ペースで着用してます。
次に作りたいのは、スカートがギャザーのシャツワンピース。
定番スタイルのワンピースが作りたい(なるべく簡単に)!
そこに行きつくまでのストーリーです。どうぞ!
作りたいのはこんなワンピース ※ぱるたんイメージ
以前、作ったmoiponさんの「Joy of Sewing さぁ、縫おう」赤い水玉模様のドレス。すごく雰囲気も良くて素敵にできました。
前開きだから着るのも楽チン。
腕が上がりづらくなってきたアラフィフには背中ファスナーよりも前開きが優しいのです。
…が、ボタン付け14個! これ結構大変で軽いトラウマです。
しかーも!苦労してつけたのに、実際着る時には全部開け閉めすることはありません。めんどくさいのでボタンを外すのは、上から脱ぎ着が可能な腰下くらいまで。
てことは、ボタンは上半身からお尻が通るところまでだけでいいんじゃない?
そうすれば、作るのも着るのももっと簡単だし。と思ったのです。
ソーイング始める前まで着てた既成品ワンピースたち
ちなみに…
最近すっかり出番の少なくなった、ソーイング始める前までよく着ていた既成品のワンピースの作りは主に2パターン。
(1)上半身前ボタン開きグループ
上半身前面にボタン。ウエストから腰周りにかけては、ギャザーに紛れてスカートが重なっている仕様。着るのがとっても楽なタイプ。
(2)脇ファスナー開きグループ
左脇下から腰下までファスナー。脱ぎ着する時に若干身体をクネらせて着る感じ。ウエスト付近に肩を入れる時、ビリッといかないように緊張感漂うタイプ。着た時にシルエットがきれい。
やっぱり(1)上半身前ボタン開きグループはとても着やすかったのです。普段着にぴったり。(2)脇ファスナー開きグループは少しお出かけ系です。
なので、今回は上半身前ボタン開きで作ることに決定!
けど、自力でパターンを生み出すことはまだ出来ないので、ここからイメージに近いパターン探しがはじまったのです。
そういえば、ソーイング始める前はモノトーンのワンピースが多かったことを思い出しました。黒or紺に白いツブツブの柄が好きで似たようなのばっかり着ていたなぁ。
自分で作るようになってからは、カラフルな方がやってて楽しいんだよね
イメージぴったりの茅木真知子さん「ホームクチュールの愉しみ」ワンピース
そして。リサーチしまくって(ちょっとネットで検索しただけ)見つけたのがこちら!
上半身のみボタン! 半袖! ウエストベルト! ギャザースカート!
イメージぴったり! 茅木真知子さん「ホームクチュールの愉しみ」表紙のワンピース。これよ!コレコレ。
ちなみに…こちら1997年の本。
新品入手不可のため、状態良さげなほぼ新品を探してゲッツしました。
この茅木真知子さん「ホームクチュールの愉しみ」表紙のワンピース。
作り方を読んで、わかったのはなんと!上半身前ボタン+脇ファスナーの複合型!
確かにこの写真を見る限りでは、上半身のボタンしかないようだけど、どうやって脱ぎ着するんだろう? 上から着ても下から着ても入らないのでは?と思ってたので、なるほど!ボタンの他にファスナーも付けるのね。
そう簡単な道はないのだ。と決心固めました。
使用する生地はリバティプリント Chequered Rose (チェッカードローズ)。ツメツメで用尺3m
今回使う生地は、以前購入して温存していたリバティプリント「 Chequered Rose (チェッカードローズ)」。
チェックとバラの花。そしてモノトーンが超ツボなのです!
地味派手でちょっとレトロな感じもする柄。
歪んだチェックは「不思議の国のアリス」に登場するチェス盤をイメージしているらしいです。
このワンピースのイメージにぴったり!
「ホームクチュールの愉しみ」に記載されている用尺は96cm幅で3.2mですが、今回は柄合わせなしできっちりツメツメ108幅3mで足りました。
「ホームクチュールの愉しみ」表紙のワンピース製作スタート!
まずは型紙をなぞって、生地を裁断しまーす。
この柄、見ていると目が回りそうな歪んだチェックが特徴的!
複雑すぎてわからないから、今回柄合わせなしの成り行きまかせにするよ
お気に入りの柄は、裁断するのもウキウキ楽しい!
出来上がりがとーっても楽しみです!
本ではこのデザインは裏地が付いていないけど、スカート部分だけでも裏地をつけたいな!
とりあえず今回は前編。ここまでとさせていただきます~
ここまでお読みいただきありがとうございます!
道はまだ長い。次回へと続く!