こんにちは。ぱるたんです!
来てくださってありがとうございます。
夏本番を前にして、作ってみたかったオリジナル日傘にチャレンジ!
まさか、日傘までハンドメイドで作れるとは!
好きな生地で作れば、アイデア無限大! 最高です!
今回はオリジナル日傘製作のあれこれ、注意点などご報告します!
日傘キットは折りたたみにこだわる!
まずは元となる日傘を作るためのキットを探しました。
ぱるたんの日傘の第一条件は折りたためること。
普段の行動がほぼ電車移動(いつも満員)なので、コンパクトでバッグに入ることはMUST!
折りたたまないタイプは比較的種類もあって、柄の部分も洒落たものがあるようなんですが、折りたたみとなると種類が限られています。
結構限られた選択肢の中から選んだのはこちらのキット。
作り方説明書も付いているので安心です!
しかし!石突と柄の部分は木に見えてプラスチック製。
そこがどうしても納得いかない! 天然素材がいいんです。
どうにかならないかと探したところ、交換用のバンブー柄と石突を見つけたのでそれを購入しましたが、なんとこの柄と石突は本体キットよりも高い!
でも、普段持ち歩くものですからそこは納得いくものを使いたいのです。
生地はアレキサンダーヘンリーの赤いレオパード1m
さて、生地は何で作ろうか?
生地を選ぶのにもかなり悩みました。
せっかくだから、お気に入りだけど服にするには派手&若干硬いUSAコットンは日傘にぴったり!
候補に挙げたのはこちらのアレキサンダーヘンリー3種。
第1候補はこちら。
前から気になっていた派手めのタトゥー柄。
いい感じなのですが地の色がもう少し白っぽい方がいい。そこがどうしても踏ん切りつかず。 ↓
第2候補はこちら。
一目惚れしたトラの生地、服にするには大胆なので日傘にぴったりじゃない?
ただ、柄が結構大きめなので日傘の限られた大きさのパーツにするには柄を合わせるのが大変そう。
この柄は一目惚れしたのでトートバッグにすることにしてゲッツしました。
そして見つけたのがこの生地。
どうやら2022年寅年も半分過ぎたところで、ぱるたんにやってきたタイガーブーム!
正確にはヒョウ柄ですが、大好きな赤であんまりアニマルアニマルしていないのもいいところ。
これに決定!
その他の材料、念のためのUVカットグッズ
その他の材料、UVカット接着芯。UVカットスプレー。
UVカット接着芯については今回使うキットには特に記載はなかったのですが、いろいろ調べているうちにつけた方がいいと思ったのです。
準備も整ったので製作開始!
まずはUVカット接着芯を貼って裁断。
8枚のパーツで傘の形になります。
底面を三つ折りにして縫ってから、各パーツを縫い合わせます。
ここで注意するべきところは、傘になったとき中心にくるところ、縫い止まりは少し内側で止めて、穴を作っておかなければなりません。
ここ、あまりイメージが湧かないまま、恐る恐る縫ったため若干縫い止まり手前気味。これが後々困ったことに…。
全部繋げると傘っぽくなってきます。
てか、予想以上に赤がかわいーい!
この時点では夢膨らんでいます! ここまでは順調だったのです。
傘の骨に合体していくのが意外と大変!
全体が出来たら、折りたたみ傘キットの骨につけていきます。
これが思いのほか大変だったのです。
集中するあまり、写真を撮るのをすっかり忘れていましたよ。
縫い終わった生地を傘の骨に重ねて、骨の先っちょ(つゆ先と言うらしい)に生地を手縫いで付けていくのですが、結構突っ張る‼︎
しかも折りたたみなので、中間地点で1回ポキっと折れてます。
壊れちゃうんじゃないかと心配でおっかなびっくり。
でも思いっきり引っ張らないと付けられないし、悩みながら付けていきました。
そして中間地点(骨の関節部分?)にも生地を糸で固定します。
ここらへんで、なんと! 生地本体の中心部分がズボッと骨の中心部から突き抜けちゃってることに気がつきました‼︎(説明するの難しい!)
あーらら!縫い合わせる時に、きっちり縫い止まりまで縫っていなかったのです。縫いが甘かったので、生地を引っ張った時にズボッと突き抜けちゃったのです。
ちょっと説明するの難しくって。わかりづらいよね!
しかし、もうほとんどつゆ先と生地を固定しちゃった後だったので、中心部の大きくなりすぎた穴は無理な体勢で手縫いで縮めるしかありませんでした…。
ココ! ご注意ポイントです。傘の中心部に隙間があくように縫うところ。心配なので隙間大きめにするのはNo !
むしろ若干攻め気味に縫っておくくらいの方がよいと思います。引っ張られるので!
なんとか、中心の穴を縮めて菊座(真ん中につける布)を付けてから石突(最先端)を付けました。
裏側には、畳んだ時に留める紐とボタンをつけて完成!
そのあと、表側にUVカットスプレーをたっぷりふりかけまーす!
完成! USAコットンで作った初めてのオリジナル日傘
工程は少ないし、作業自体はそんなに難しくないはずなのに結構苦戦しましたよ。
やっとできて嬉しひ〜〜! どや!
いいじゃな〜い!
でも…。ひとつ気になるのは、なんだか重い…。
10年以上前から使っている今までの日傘に比べてなんですけどね。
あと、なんか折りたたむの大変。生地が硬くてかさばる。
おそらく…いや絶対。
UVカット接着芯の影響であることは間違いない!
せっかくUVカット接着芯つけたはいいものの、重いのとたたむのが大変なのは結構不便です。
あくまでもぱるたんの見解ですが、UVカット接着芯なくてもいいかも…。
生地にもよると思いますが。
今度作る時はつけない
あとね。
今回使ったキットだけかもしれませんけれど、折りたたんでいる時何か懐かしい感じがしましたよ。
最近の折りたたみではない。すっかり忘れていた昔の折りたたみ。
広げる時と閉じるとき、骨の部分を1本ずつポキンポキンと手で曲げたり伸ばしたりするタイプ。ヤングな方はご存知ないでしょうね。
結構めんどうだね
これはハンドメイド仕様のキットだからなのか、それとも今回使ったキットだけなのか?
気になるのでまた今度他のキットで試してみたいと思います!
そんなこんなであれこれあったけど、お揃いで傘の袋も作りました!
ちなみに説明書に書いてある用尺1mには、この傘袋の分は入っていません。ご注意‼︎
そう言えば、せっかくゲッツした持ち手の交換パーツに取り替えるの忘れてました! しかし、意外とプラスチック持ち手がワイルドな雰囲気に合っているのか違和感なかったので次回のためにとっておこうと思います!
そんな感じでまだまだ研究の余地ありの日傘部門ですが、お気に入りファブリックで作るとテンション上がるのでおすすめです!! ぜひレッツチャレンジ!!
ではではまた〜!
読んでくださってありがとうございます〜