こんにちは! ぱるたんです。
ロックミシンを買って、作りたかったもののひとつがニット素材のワンピース。
ソーイング始める前から愛用している既製品のニットのワンピースが何着かありますが、とても着心地がよく楽チンです。
愛用しすぎてかなりの着用感が出てきたため、今では部屋着や休日のご近所着と化しているワンピース達。今回はその中の一着を元にして、新しい一着を生み出したいと思います!
外出には着られないお気に入りのワンピース
何度も洗濯して着倒したお気に入りのワンピース。
外出着 → 休日のご近所着 → 部屋着、という遍歴を経てついにはなんと作業着!
昨年、部屋の壁に漆喰を塗った時に着ていたのが下のワンピース。
え!ワンピースで壁塗り⁉︎とお思いかも知れませんが、これが着心地もよく動きやすいので作業にもぴったりなのです。
そんな感じで現在このワンピース、漆喰までこびり付いちゃって部屋着未満の存在になってしまいました。
しかーし、このワンピースを蘇らせたい!新たな生地で。
それが今回の試みです。
使う生地はRick Rackさんの赤×ピンクの双糸天竺ボーダー
使用するのは、またまたRick Rackさんで購入した生地。
大好きなボーダーのニット生地です。色は赤とピンクのビビットな色合い。
生地幅たっぷり185cm。用尺は150cmで足りると予想しています。
が、案の定水通ししたところ、生地真ん中あたりで10cm程度、端で5cm程度の縮みがありました。
やっば縮むよねえ〜〜
さらに、天竺は端っこが丸まりやすいという噂は聞いていましたが、その通り裁断するそばからくるくる丸まる〜
初挑戦! お気に入りの服を元に型紙を作りました
ゴミ袋を活用して型紙をとる
今回のやり方は、何気なくPinterestを見ていた時に発見して目から鱗だったやり方。
残念ながらピン元を見失ってしまったので、記憶を頼りにやってみました。
元となるワンピースの上に、1枚に開いた透明ゴミ袋を重ねて、その形を油性マジックでなぞるのです。
それに縫い代をつければ出来上がり!
めーっちゃ簡単じゃないの! だからやってみようと思ったのです。
実際やってみるとゴミ袋はフニャフニャで扱いづらいので、さらにハトロン紙に写しとりました。
アレンジポイント① 半円形の外ポケット
元のワンピースにはポケットがついていますが、今回はアレンジして外側(前身頃)にポケットを付けてみます。
形は半円形のポケット。ぱるたんの好きな某ブランドをイメージして「っぽく」しようと思います。
やり方はざっくり!
通販した時の空き箱、薄めの段ボールに小さめのボウル(直径14.5cm)をひっくり返して型にして円を書きます。
それに四角を書き足して、ポケットの形を作り、縫い代を付けます。
そうして自作した型紙を使って裁断したポケット生地を前身頃に縫い付けまーす。
アレンジポイント② 袖の切り替え(やむを得ず)
用尺は十分足りる計算だったのに、配置の仕方を間違えた⁉︎
なんと片方の袖の生地が取れなかったのです! しょうがない。継ぎ足すしかないのです。
やむを得ず、片方だけ切り替えができました。
こんな感じ ↓ どこが切り替えでしょう? 意外とどこかわからない。
でもね。やっぱり着てみると目立つのです。 どうしよっかな〜〜
片方だけだと、いかにも失敗した感じだね。オレだったらもう片方も同じにするけどな〜
確かに…。でも失敗してない方まで切るのはなんかもったいなくない?
まー、オレだったらね。それは個人の自由だと思うから、面倒だったらやらなくてもいいんじゃない。オレだったらやるけどね〜〜
ですって!
確かに!ここまできたらせっかくだからやるっきゃないよね。
そんな経緯で両方とも袖を切り替えることになりました。こんな感じ。
パッと見わからないけど、近くで見るとやっぱりわかります。
ここは億劫がらずに両方やっといて本当によかった! 一見こういうデザインなのかと思わせるマジック‼
ポケットの曲線の歪みが若干気になりますが、着てしまえば目立たないでしょう! うふ
今回もロックミシン大活躍! 端の処理と縫い合わせが一度にできてスピードアップ。
こんなに早くできるのか!と感動。
襟ぐり&袖口&ポケットは愛用ミシンJUKIドレスメイクの伸縮直線縫いでできました!
完成! 自分で試行錯誤して作ったお気に入りワンピース
初めて自分で考えて作ってみたワンピース完成!
さてどんな感じか着てみましたよー! どや
元のワンピースの面影を感じるシンプルで着心地のいいワンピース。
アレンジしたポケットもいい感じ。カ・ワ・ユ・イ!(服がね~)
これは絶対色違いも作りたい! 次回は少しアップデートして作ろうと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございます!
ではではまた〜