明けましておめでとうございます。ぱるたんです。
今年も一年よろしくお願いいたします!
昨年末からずーっと放置していたコート製作にやっと取りかかりました。
初めてのしっかりした冬物コート作りの様子をご報告します!
「TOWNのニュースタンダードコート」のビッグテーラードコート
まだ夏のあっつい頃からコート作りの計画を立て始めて、作ることにしたのは「TOWNのニュースタンダードコート」に掲載されているビッグテーラードコート。
今時ビッグシルエットでカジュアルな感じがいい!
ちなみにこのコート、本の表紙にもなっています。
他にもカジュアルで今風のいい感じのコートがたくさん!
軽めコートのインナー用に、着脱できるキルティングのベストの作り方もあって、それもいい感じ! 他にもいろいろ作りたい。
使う生地はCHECK&STRIPEさんのストライプのウール 用尺4.5m
しっかり冬物のコートにしたかったので、初ウールにチャレンジすることにしました。
でも、ネットで生地を買うのって難しい!
特に厚手の生地は、重量感とか肌触りとかわからなくないですか?
かといって、買いに行ってたくさんの生地を目の前にしたらますます迷いそう。
ここは安定のCHECK&STRIPEさんを信じて、紺色ストライプのウールを購入しました。
まだ暑ーい頃にこれで安心と思って。
今の季節にはちょうどいいふんわり温かい生地です。
↓ コレ、画像は斜めですが実際は縦ストライプ。
TOWNのコート、重〜い腰を上げて作り始めました
本当は革ジャンを作った後にすぐ着手する予定だったのです。
用意した生地4.5mの地直しまでは終わっていたのですが、その後コートの作り方をサラッと読んだら一気に先延ばしモードになってしまったのです。
その理由が…。
戸惑いポイント① 裏地の型紙は自分で作らないといけない
このコートは裏地付きの仕様ですが、型紙があるのは表地のみ。
とはいっても、表地の型紙を記載の指示に従って少し書き直すだけなので冷静に考えればそんなに難しいことではないのです。
が、その時は図を見ただけで勝手に敷居の高さを感じてそのまま1ヶ月近く放置。
そして年が開けて2023年。
いよいよ重い腰を上げて型紙から着手することにしました。
ただでさえビッグシルエットのコートですので、型紙も大きい!
紙が足りなくで継ぎ足しながらなぞるのですが、苦手意識のせいかなかなか進まない!
やっとのことで(大げさ!)裏地の型紙も作りましたが、かなり時間かけちゃった。
↓ コレ、実物はちょっと線を書き換えただけ。
戸惑いポイント② ウールの生地を裁断して床が毛だらけ〜
前にコーデュロイを初めて扱った時に「切屑がポロポロ出る〜〜」と結構ボヤきましたが、ウールも毛がすごいんですね。知らなかった!
切ったところからどんどん毛が落ちてきて、あっという間に床が毛だらけ。
床モップが手放せません〜
しかも、厚めの生地はハサミで裁断すると重ねたところがずれてくる!
苦手であんまり使ってなかったロータリーカッターが思いのほか活躍してくれました。
戸惑いポイント③ 接着芯を貼るところがたくさん!
コートでは普通なのかもしれませんが、接着芯を貼るところもたーくさん。
前見頃全面と見返し、袖口、前後&脇見頃の裾にも貼ります。
これがまたでかいから、接着芯が足りなくなって途中で買いに行きました。
貼るのにも時間がかかる〜。フーッ
なんかシワシワしてるけどどこか間違ってないよね?
かなり時間をかけてきましたが、ここでお正月休みが終了!
前編も終了〜〜
まだまだ先は長い!
このまま間を開けずに縫って行きたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました〜〜
今年も皆様にとってよい1年でありますように!