こんにちは。ぱるたんです!
前回から引き続き、コートを作ったお話です。
もう2月になっちゃったけどまだまだ寒いし、とりあえずは完成編ー
前回までのお話
TOWNさんの洋裁本「TOWNのニュースタンダードコート」から、ウールのゆったりドルマンコートと中に装着できるライナーベストを作ることにしたのですが、使う生地のことで悩む!
どちら側でも表面にできるダブルフェイスの生地を用意しましたが、どうやらリバーシブル用の生地は縫い代の始末を特殊なやり方でやらねばならぬようなのでした。
裏地なしの軽ーいコートを軽ーい気持ちで作るつもりだったので、そもそも「リバーシブルにしたかったっけ?」&「リバーシブルにしないといけないのだろうか?」と数日考えた後、最初の予定通り普通の生地として扱って、普通に作ることにしたのです。
このコートはリバーシブルのデザインではないし、もう生地を裁断した後だったし。
↓ この本の表紙にもなっているビッグテーラードコート ↓
「TOWNのニュースタンダードコート」のドルマンコートを作りました
そんな感じで、やっと縫うところ。
思ってた以上に生地に厚みがあるので、接着芯は貼りませんでしたが見返しをつけるとかなりの厚み。ふっかふかです。やはりリバーシブルみたいに見返しをつけない方がすっきりしたのか?
袖口と裾も、面倒くさがり屋のぱるたんはいつもミシンでまつり縫いしてしまうのですが、今回は無理でした。厚みのせいか、ミシンでは針が生地をすくえないので諦めて手でまつりましたよ。
超ざっくり広間隔のまつり縫いで。
かなり大きめのチェック柄なので、柄はなるべく合うようにがんばりました。
全体的に試行錯誤した挙句、自己流で強引かつ大雑把に進めたため、若干モヤモヤ感がありますが。
出来上がったから、まーいっかー
内側にはライナーベスト脱着用のベルト。これを付けるためにも見返しが必要だった。
取り外しできるライナーベストも作りました
「TOWNのニュースタンダードコート」には、他のコートとも共通で付けられるライナーベストの作り方も載っています。
本にはキルティングの作り方から書いてありましたが、今回はキルティング生地を購入。
こちらはすごーく簡単なので、他にも色違いで作りたくなっちゃう!
↓ ベスト単体で着る時は前をベルトで止められます(左)。 コートに取り付けるとこんな感じ(右) ↓
赤いチェックのドルマンスリーブコートが完成!
何はともあれ、さっそく着てみましたよ。どや
かーなり分厚いベルトも作ったのですが、ベルトしない方がお気に入り。
せっかく作ったライナーベストですが、コートが暖かすぎて装着する必要なし。
また別のコートを作って、それに付けたいと思います。
着丈はオリジナル通りの117.5cmを身長168cmが着ています。
今の気分的には、もう少し長くしてもよかったかも。
そういえば、ドルマンスリーブのコートを作ったのは、ドルマンスリーブの服を着た時に着るコートがなくて困っていたからでした。
これでもうコートの中の袖のモコモコを気にしないですむので安心〜〜
脇下ゆったり快適です。
↓ 今まで作ったドルマン袖の服たち ↓
もう2月だしコート遅いかなーと思っていたところに雪が降って、まだまだ冷え込みそうなのでジャンジャン着ようと思います!
ここまでお読みいただきありがとうございました〜〜